人事ではなくなって来た老人介護問題

老人介護問題が現在日本で深刻な課題となっています。
介護を必要とする老人患者数に対して、受け入れ施設の絶対数が不足しているのが現状です。
その反面、介護士を目指す希望者は年々増加傾向にあります。
なぜなら、この不況下、介護士の就職率は、ほぼ100%なのです。
しかし、いざ介護職に就き、施設スタッフとして携わってみると、その厳しく過酷な労働条件に長続きしない人が大半を占めるそうです。

厳しく過酷な労働条件とは、一体どのようなものなのでしょう。
施設で働く現役介護士へのアンケート結果で明らかになっています。

まず、やはり賃金の問題です。勤務内容に対して、賃金が低いというのが最も多い悩みでした。
次に、仕事の内容です。施設利用者には、身体機能障害、痴呆、身心や精神の病による障害をお持ちの方がほとんどです。
食事補助はもちろんのこと、排泄の後処理、入浴補助、健康管理、医療機関への付き添いなども行います。
私たちが想像する以上に大変な仕事と言う訳です。

日本の介護サービス給付金は、2013年度で約7500億円。
毎年、この金額相当を確保しているのですが、国や行政からの給付金が介護士の報酬として行き渡っていない問題もあります。
もうすぐ60歳になる私にとって、老人介護問題はもう人事ではないのです。

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